Mixhibition

“WEARING THE MOOD”
Photography_Sakai De Jun Styling_Ayano Nakai 
Hair&Make-up_Takae Kamikawa(mod’s hair) Model_Kinga Kinowska

Mixhibition

“WEARING THE MOOD”

2023 S/S Style Samples

ブランドの垣根も色褪せた着こなしセオリーも軽々と飛び越えて、自由で新鮮なhueLe Museumならではのスタイリングを提案。ベーシックな中に、ウィットとセンス、ちょっとした遊びごころをMIXしたコーディネートは着る人それぞれの美しさと強さを引き出す。上品なモード感を纏えば、誰の真似でもない自分らしさに出会えるはず。

Issue#30

WALK ALONG
THE MARINA

「マリーナを歩く気分」

解放感に満ちたマリーナを歩くときの、
リラックスしながらも高揚していく気持ち。
そんな気分を楽しめる夏のコーディネートを紹介。
モードなタッチの上品アイテムをチョイスして、
どことなく海や風を感じさせるニュアンスをプラス。
暑さや湿気を涼やかにクリアできる機能性素材にも注目。

WEARING THE MOOD 01

「ハリのあるフォルムが上品」

ドライタッチな夏ドレスで寛ぐ

背中の肌見せデザインが印象的なキャミドレスのインには、和紙を撚りこんだペーパーヤーンのノースリーブニットを。夏らしい差し色効果を楽しみながら、麻のようなドライタッチと通気性のよさで、ドレスをリラクシーに着こなせる。

WEARING THE MOOD 02

「リラクシーなブルーとベージュ」

大人のスポーティは育ちのいい色で

トラックパンツのニュアンスが漂うサイドラインパンツは、ベージュ×白の上品配色で。トラッドなシャツを思わせるブルーのブラウスは、バルーンシルエットで遊び心いっぱいに。モードに振ったカジュアルなのに、育ちのよさが前面に出てくる色づかい。

WEARING THE MOOD 03

「コンフィな中に上品な計算」

流れるようなレイヤードが主役

ニットジレ+シアシャツ+ワイドパンツのコーディネートは、あえてメリハリをつけないワントーン配色で。リブのないストンとしたジレの下で翻る軽いシャツがアクセント。パンツはメンズ仕立ての3タックでかっちりした雰囲気をMIX。

WEARING THE MOOD 04

「2wayストレッチのテック素材」

最高に心地いい端正なシャツワンピ

SOLOTEXというスポーティ機能素材を採用。2WAYストレッチで着心地抜群であるほか、防シワ・撥水機能も。端正なデザインとは裏腹に、アクティブな夏に寄り添ってくれる、出番が多くなりそうな1枚。色違いで揃えると重宝。

WEARING THE MOOD 05

「心を解放するシルエット」

贅沢なタックがサマードレスを格上げ

ローウエストで切り替えたリラックス感あるワンピース。ウエスト位置と背中側の襟元にたっぷりタックを取り、きちんとした印象とドラマチックなシルエットを両立。切り替え部分の同色染めのブレード(テープ)もクラス感あるアクセント。

WEARING THE MOOD 06

「弾むドットを大人トップスでこなす」

正統なTシャツほど遊びの幅は広い

夏の定番であるTシャツ、今年はヨーロピアントラッドベースのベーシックデザインをチョイス。ニュートラルなトップスにはプレイフルで大胆なボトムをテイストMIX。分量感あるドット柄のマキシフレアスカートを手懐ける、大人のTシャツスタイルを楽しんで。

WEARING THE MOOD 07

「ベーシックだからこそ色で踏み出す」

ルールを飛び越える配色で着るボーダー

マリンの定番・ボーダーを、大人の遊び心いっぱいの大胆な着こなしに。襟元にビンテージ感漂う鮮やかカラーの短丈ボーダーニットが1枚あれば、いつもの夏コーデがランクアップ。ニットに負けない派手色タックパンツで、鮮度満点!

WEARING THE MOOD 08

「繊細で上品な印象派カットソー」

フレアの美しさを風のように纏って

ブラウスのような上品さと繊細さを持つカットソートップス。背中の流れるようなフレアシルエットと控えめな光沢感が華やかな印象。爽やかな風を思わせるライトグリーンのトップスに、ペーパーヤーンのIラインニットスカートで涼しげに。